「薬膳」と聞くと漢方や珍しい食材を思い浮かべる方も多いいかもしれません。
でも、実はスーパーに並んでいる身近な食材の多くが薬膳なんです。
毎日のご飯を少し意識するだけで、体を整え、季節の変化にも強くなれます。
今日は、日常で簡単に取り入れられる、スーパーで買える薬膳をご紹介します。
思ったより簡単!?薬膳の考え方
薬膳とは、中医学(中国の伝統医学)の考えをもとに、「食べることで体を整える」食事法です。
でも、薬のようなごはんという意味ではありません。
例えば…
・冷えた体を温めるには、生姜やネギを使う
・疲れた時は甘みのある食材(なつめ・さつまいも)などでエネルギー補給
・むくみやすい時は、ハトムギやとうもろこしのひげで水の巡りをよくする
このように、自分の体調に合わせて食材を選ぶことが薬膳の基本です。
つまり、薬膳は体にやさしい食べ方の工夫なんです。
スーパーで買える薬膳食材
生姜(しょうが)
冷え・肩こり・胃の不調がある時の味方。
「体を温め、巡りをよくする」代表的な薬膳食材です。
💡おすすめ活用
朝の白湯にひとかけ、夜のスープや鍋にも。
加熱するとさらに温め効果がアップします。
りんご
胃腸をやさしく労り、体の乾燥を潤してくれます。
特に秋冬の乾燥が気になる時期にピッタリ!
💡おすすめ活用
薄くスライスして温かい紅茶に浮かべたり、煮りんごにして朝食に。
さつまいも
胃腸の働きを助けて、疲労回復のも効果的。
甘みは「気」を補う力があるとされ、ストレス緩和にもなります。
💡おすすめ活用
お味噌汁やポタージュに。おやつに焼き芋も立派な薬膳です。
きのこ類
体の巡りをよくし、余分な水分を排出する作用があります。
免疫力アップにも優れ、季節の変わり目におすすめです。
💡おすすめ活用
炒め物やスープに入れるだけで養生ごはんに変わります。
日常に薬膳を取り入れるコツ
1:「旬」を意識する
薬膳では、その季節に取れるものを食べることが最大の養生です。
冬なら体を温める根菜類、夏なら体を冷やすトマトやきゅうりを選びましょう。
2:冷えを溜めない
飲み物は常温か温かいものを。
冷たいジュースや生野菜サラダばかりだと、内臓が冷えて代謝が落ちます。
3:完全を目指さない
全て薬膳にしようとすると続きません。
今日はちょっと生姜を足してみようくらいの軽い気持ちでOK!
積み重ねが体の変化につながります。
おわりに
薬膳は、特別な食事ではなく、「自分を労る食の工夫」
スーパーで手に入る食材だけで体のバランスを整えることができます。
今日のご飯に生姜をプラスしたり、デザートをリンゴに変えるだけでもそれは立派な薬膳です。
難しく考えず、食べて心地いいを基準に。
その一杯、その一皿が、きっとあなたの体をやさしく整えてくれます。

