唐辛子は、体を強く温め、気血の巡りを一気に高める香辛料です。
薬膳では「温中散寒・回陽通脈」の作用があるとされ、
冷え切った体や寒邪による痛み、食欲不振のときに用いられます。
強い辛味が、停滞した気を瞬時に動かします。
薬膳データ
| 体質 | 陽虚・気滞・瘀血 |
| 五性 | 熱 |
| 五味 | 辛 |
| 帰経 | 心・ |
旬
8月〜10月
乾燥唐辛子や粉末は一年を通して利用されます。
唐辛子の働き
・体を強く温める
・気血の巡りを促進する
・冷えによる痛みを和らげる
・食欲を刺激する
こんな人におすすめ
・冷えが非常に強い
・体力が落ちている
・寒さで動きにくい
・刺激で元気を出したい
選び方
・色が鮮やかな赤色のもの
・ツヤがあり乾燥しすぎていないもの
・粉末は鮮度の高いもの
保存法
・乾燥唐辛子は密閉容器で保存
・粉末は早めに使い切る
・湿気と直射日光を避ける
おすすめの食べ合わせ
・にんにく:温め作用を補強
・こしょう:発汗と巡りを高める
・味噌:刺激を和らげる
注意ポイント
・刺激が非常に強いため少量使用
・胃腸が弱い人は控えめに
・熱症状がある場合は避ける
