菜の花

菜の花は、体の巡りを促し、春に滞りやすい気と血を動かす野菜です。
薬膳では「活血化瘀・疏肝理気・清熱」の作用があるとされ、
春特有のだるさや気分の落ち込み、冷えのぼせが気になるときに用いられます。

ほろ苦さが、冬に溜まったものを外へ出してくれます。

薬膳データ

体質瘀血・陽熱
五性涼
五味辛・甘
帰経肺・肝・脾

旬

2月〜3月

春先に解毒力と巡りの力が高まります。

菜の花の働き

・気血の巡りを良くする
・春の滞りを解消する
・体の余分な熱を冷ます
・気分をすっきりさせる

こんな人におすすめ

・春に体が重だるい
・気分が沈みやすい
・冷えのぼせがある
・ストレスを感じやすい

選び方

・つぼみが締まっているもの
・茎が細くみずみずしいもの
・鮮やかな緑色のもの

保存法

・冷蔵庫の野菜室で立てて保存
・乾燥を防ぐ
・早めに使い切る

おすすめの食べ合わせ

・卵:気血を補う
・豚肉:巡りを助ける
・オリーブオイル:苦味を和らげる

注意ポイント

・苦味が強いため食べ過ぎに注意
・胃腸が弱い人は下茹でがおすすめ
・体調に合わせて量を調整する