「体にいいと言われる食材を食べているのに、あまり変化を感じない」
そんなことはありませんか?
それは、今の体質に合っていない薬膳を取り入れている可能性があります。
薬膳では、人それぞれ体の状態が違い、必要な食事も違うと考えます。
体質を知ることは、遠回りせずに体を整えるための近道です。
薬膳でいう「体質」とは?
薬膳における体質とは、生まれ持った傾向に、生活習慣や環境が重なってできた体のクセのようなものです。
- 冷えやすい
- 疲れやすい
- むくみやすい
- イライラしやすい
こうした不調は、体質からのサインと考えます。
代表的な体質と薬膳の考え方
気虚(ききょ)タイプ|疲れやすい人
特徴
- すぐ疲れる
- 食後に眠くなる
- 風邪をひきやすい
おすすめ食材
米、山芋、かぼちゃ、鶏肉、なつめ
エネルギーを「補う」薬膳が基本です。
血虚(けっきょ)タイプ|貧血・乾燥しやすい人
特徴
- 顔色が悪い
- めまいや立ちくらみ
- 肌や髪が乾燥しやすい
おすすめ食材
レバー、ほうれん草、黒ごま、にんじん
血を「養う」ことを意識します。
陰虚(いんきょ)タイプ|ほてりやすい人
特徴
- 夕方からほてる
- 口や喉が乾く
- 寝汗をかく
おすすめ食材
豆腐、白きくらげ、梨、トマト
潤しながら、余分な熱を冷まします。
痰湿(たんしつ)タイプ|むくみやすい人
特徴
- 体が重だるい
- むくみやすい
- 甘いものが好き
おすすめ食材
はと麦、冬瓜、とうもろこし、豆類
余分な水分を外に出す薬膳が大切です。
瘀血(おけつ)タイプ|血の巡りが悪い人
特徴
- 肩こりや頭痛がある
- 生理痛が重い
- シミ・くすみが気になる
おすすめ食材
玉ねぎ、黒酢、青魚、よもぎ
血を「巡らせる」ことを優先します。
体質別薬膳を取り入れるときの注意点
体質は1つだけとは限りません。多くの人は、複数の体質が混ざっています。
一番つらい症状や、今の季節に出やすい不調を優先して整えるのがポイントです。
今日からできる体質別薬膳の始め方
- 自分の体調をよく観察する
- 「補う・巡らせる・出す」のどれが必要か考える
- 食材を1つ変えるだけでOK
まとめ|体質を知ると、薬膳は続けやすくなる
体質に合わせた薬膳は、制限ではなく「選びやすくなる」考え方です。
自分の体を知ることで、毎日の食事が無理なく、続けやすくなります。
体質セルフ診断|簡単チェック
当てはまるものにチェックを入れてください。
※チェックが少ない場合は結果が表示されない


